うろこ状乾燥肌とは
乾燥肌にも様々な症状がありますが、その中でもうろこ状乾燥肌というものがあります。うろこ状乾燥肌は皮膚が魚のうろこのようになってしまうことからこの名前が付けられました。本当の名前は尋常性魚鱗癬と言います。このうろこ状乾燥肌は乾燥肌の一種ですが大人になってから症状が出ることはほとんどありません。どちらかというと幼児や生まれたばかりの赤ちゃんによく見られる症状です。
この乳幼児のうちにしっかりとうろこ状乾燥肌を治しておくと大きくなってから同じ肌トラブルを起こすことはありません。ですが、もしも乾燥肌をそのままにしておくと、うろこ状乾燥肌が治らないばかりか、慢性的なひどい乾燥肌を引き起こしてしまうこともあります。うろこ状乾燥肌になると、本当にうろこのように腕や脚の皮がぽろぽろと剥がれていきます。剥がれかけの皮膚もあり、真っ白い皮膚に囲まれて、腕全体がうろこのようになってしまいます。うろこ状乾燥肌が原因でからかわれたり、いじめに遭ったという方も少なからずいます。ですのでお子さんを守るためにもうろこ状乾燥肌が見られたら、早めに治療を受けることをオススメします。
まず、自分で対処できるうろこ状乾燥肌かどうかを確かめるために皮膚科に行きましょう。中には重度のアトピー性皮膚炎のためにうろこ状乾燥肌の症状が出ている場合もあります。皮膚科で薬をもらったら、時間ごとにしっかりと薬をつけます。
また、加湿器などで湿度もしっかりと管理し、保湿を常に心がけることが重要です。乳液、クリームなどをきちんと使って保湿することも忘れないようにしてください。お子さん自身がかゆがったり、うろこ状になってしまった皮膚を剥がしそうなときは手に手袋を履かせたり止めたりして、なるべく肌を傷つけないようにします。また、少しずつ治ってきてもうろこ状乾燥肌は再発することがあります。ですので、完璧に治ったと思わずに秋冬の乾燥には特に気をつけてあげましょう。不測の事態に備えてかかりつけの病院と連絡を密にしておくことも必要かと思います。